年末調整の個人年金控除の書き方は簡単!年金の種類,受取人ほか徹底解説!

年末調整の「個人年金保険料控除」の書き方でてこずっていませんか?

また、個人年金保険料控除の要件や書き方のポイントを知るとスムーズに記入できます。

その他個人年金保険料の保険等の種類や期間、受取人が配偶者、控除額についても知りたいですね。

今回は、年末調整の個人年金の書き方についてご紹介します!

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年末調整の個人年金保険料控除とは

年末調整の「個人年金保険料控除」は所得税法で認められた制度で、1年間に支払った個人年金保険料によって、所得税や住民税が安くなる制度です!

個人年金保険料控除は「生命保険料控除」の一つで、その他に「一般生命保険料控除」と「介護医療保険料控除」の2種類です。

個人年金保険料控除は、「個人年金保険料税制適格特約」がついている場合のみ対象となり、以下の条件にあてはまる必要があります。

個人年金の適用条件

・受取人が被保険者

・年金を受け取るのが保険料を支払う「本人」またはその「配偶者」

・保険料の支払期間が10年以上

・確定年金の場合、年金の受け取り開始時は60才以降、受け取り期間は10年以上

個人年金なので、国民年金、厚生年金などの公的年金や確定拠出年金などは適用されません。

保険料を一時払い(全ての保険料を一回払いで払う方法)している場合は対象外となるのでご注意くださいね!

保険証書で要件に合うか確認できますが、送付される控除証明書でも簡単に確認できますね。

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年末調整の個人年金保険料の書き方

保険料控除申告書-個人年金保険料

保険料控除申告書-個人年金保険料

年末調整の個人年金保険料の書き方についてご紹介します!

送付されている「控除証明書」の個人年金と書かれているところを見ながら「生命保険料控除」の「個人年金保険料」の欄に以下を記入します。

1)保険会社等の名称

契約している保険会社名を記入。保険会社名は略称でもOKです。

2)保険等の種類

控除証明書では「年金種類」の欄が該当しまして、私の場合は項目名が「年金の種類」で「確定年金」となっていましたので「確定年金」と記入しました。

確定年金以外に、「終身年金」などもありますが、下で詳しく説明しています。

3)保険期間又は年金支払期間

控除証明書の「年金支払期間」の通り記入します。例)10年間

4)保険等の契約者の氏名

控除証明書の「ご契約者」にある名前を書きます。

5)保険金等の受取人(支払い開始日・あなたとの続柄)

個人年金の場合、控除証明書の「年金支払い開始日」を記入します。

ここの注意点ですが、「契約日」と間違えないようにしてください!

「続柄」は「申告者本人から見た年金受取り人」の続柄を書きます。

例)「本人」か「配偶者」だけです。「子」などはありえません。

6)新・旧の区分

控除証明書の適用制度の欄の「新制度」または「旧制度」を選択します。

ちなみに平成24年1月1日以降の契約は新制度、平成23年12月31までの契約は旧制度が適用されます。

7)あなたが本年中に支払った保険料等の金額

「申告額」と「証明額」の二つがありますがどちらを記入すればいいでしょうか?

控除証明書から「申告額」を記入します。

もし保険料を年払いで支払った場合は、控除証明書に申告額の記入がないため、「証明額」の金額を記載しましょう。

「証明額」とは年始から控除証明書が発行されるまでに支払った金額、

「申告額」は年末までに支払う予定の金額です。

8)(a)のうち保険料等の金額の合計額:D

新制度の合計金額をDに記入します。

9)Dの金額を下の計算式I(新保険料等用)に当てはめて計算した金額:④

用紙に記載されている「計算式I」で計算し、端数は切り上げます。

上限額は4万円です。

10)(a)のうち保険料等の金額の合計額:E

新制度の合計金額をEに記入します。

上限は5万円です。

11)Eの金額を下の計算式Ⅱ(新保険料等用)に当てはめて計算した金額:⑤

用紙に記載されている計算式Ⅱで計算し、端数は切り上げます。

12)計(④+⑤):⑥

④と⑤を足した金額を記入します。

上限が4万円となるため、4万円を超える場合は40,000円と記入しましょう。

新制度と旧制度の両方の契約がある場合、足した金額をこちらに記載します。

上限が4万円のため、4万円を超える場合は40,000円と記入してくださいね。

13)⑤と⑥のいずれか大きい金額:ハ

⑤と⑥のいずれか金額が大きい方を記入します。

14)生命保険料控除額計(イ+ロ+ハ)(最高120,000円)

上限額は12万円のため、12万円を超える場合は12万円と記入します。

生命保険料控除の「一般生命保険料」と「介護医療保険料」「個人年金保険料」の合計額を記入。

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年末調整の個人年金の「保険等の種類」は

年末調整の個人年金の「保険等の種類」は以下の4種類です。

1.保証期間付終身年金(終身)

保証期間付終身年金(終身)

保証期間付終身年金(終身)

(画像参照元URL: http://hoken.kakaku.com/insurance/gpa/select/type/)

保証期間は生死に関係なく年金が受け取れます。

その後は被保険者が生存している限り一生涯年金を受け取ることが可能です。

もしも保証期間中に被保険者が亡くなった場合、残りの保証金額の年金または一時金が支払われます。

2.確定年金

確定年金

確定年金

(画像参照元URL: http://hoken.kakaku.com/insurance/gpa/select/type/)

生死に関係なく、契約時に定めた期間年金が受け取り可能です。

年金受け取り期間中に被保険者が死亡した場合、残りの期間の年金または一時金が支払われます。

3.保証期間付有期年金

保証期間付有期年金

保証期間付有期年金

(画像参照元URL: http://hoken.kakaku.com/insurance/gpa/select/type/)

保証期間は生死に関係なく年金が受け取れます。

年金受け取り期間中は、生存している限り年金の受給が可能です。

保証期間中に被保険者が死亡した場合、残りの保証期間の年金または一時金が支払われます。

保証期間のない物もあります。

4.夫婦年金

夫婦年金

夫婦年金

(画像参照元URL: http://hoken.kakaku.com/insurance/gpa/select/type/)

夫婦が共に亡くなるまでは、どちらかが一方無くなっても年金が受け取れます。

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年末調整の個人年金の「期間」は

年末調整の個人年金の「保険期間又は年金支払期間」は、控除証明書に記載されている「年数」または「終身」と記入します。

年末調整の個人年金の「受取人」は

年末調整の個人年金の「受取人」は保険料または掛け金の払い込みをする方と配偶者を記入します。

年末調整の個人年金の「控除額」は

年待ち調整の個人年金の控除額は、1年間支払った保険料から所得税と住民税を軽減することができます!

例えば年間80,000円以上の個人年金を支払った場合、所得税は40,000円、住民税は28,000円の控除が受けられます。

詳しい計算式は「年末調整の生命保険料控除の対象者や家族の範囲や計算式と上限をチェック!」の記事で紹介しています!

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その他注意点、気づいた点

個人年金保険料控除は「親」が「子供」のために保険料の支払いをしていたなどは控除の対象外となりますよ!

旧契約(平成23年12月31日までの契約)の控除の上限額は、所得税5万円・住民税3.5万円ですが、新契約(平成24年1月1日以降の契約)の上限額は所得税4万円・住民税2.8万円です。

個人年金保険料控除を記載するには保険会社から送付される控除証明書が必要です。

万が一控除証明書を紛失した場合は早めに再発行してもらうようにしましょう。

過去の年末調整で控除の手続きが漏れていた場合、過去5年間さかのぼって還付してもらうことが可能です。

年末調整の個人年金の書き方のまとめ

年末調整の個人年金保険料控除の書き方などについてご紹介しました!

個人年金保険料控除を適用するには条件があるため、あてはまるかどうか確認してくださいね。

また、年末調整の個人年金の書き方は「生命保険料控除」の一般生命保険料と介護医療保険料も同じ書き方になります。

個人年金控除の申請をするには保険会社の「控除証明書」が必要なため、事前に準備されることをおすすめします!

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