おとなの自動車保険では、選べる補償として「自転車傷害特約」や「個人賠償責任特約」をつけることができます!
おとなの自動車保険の自転車障害と個人賠償責任それぞれの特約の補償の内容や対象、保険金などについてチェックしたいですね。
また、保険金が支払われないケースや補償選びの際の注意点なども確認してください。
今回は、おとなの自動車保険の自転車傷害特約についてご紹介します!
コンテンツ
おとなの自動車保険の自転車傷害特約とは

(自転車事故)
自動車保険のように自転車保険は無いため、自動車保険の特約でつけることが可能です。
おとなの自動車保険の自転車傷害特約についてご紹介します!
1.支払の対象となるケース
自転車傷害特約で支払いの対象となるケースは自転車を運転中に転倒したり、歩行中に自転車とぶつかってケガ入院をした場合に定額で保険金が支払われます!
支払われる保険金は以下の金額です。
・死亡保険金:1名につき500万円
・後遺障害保険金:障害の程度に応じて1名につき20万円から500万円
・入院一時金:5日以上の入院で10万円
・入院保険金:入院1日につき5,000円(事故日から最高180日まで)
自転車傷害特約は通院の補償がないのでご注意くださいね!
2.補償の対象となる方
家族も補償の対象です。
・記名被保険者とその配偶者
・記名被保険者、または配偶者の同居の親族と別居の未婚の子
※記名被保険者とは、契約の車を使用している方のことです。
自転車傷害特約で支払われないケースは

(自転車傷害特約で支払われないケース)
おとなの自動車保険の自転車傷害特約で支払われない傷害のケースについてご紹介します!
・本人の故意または過失
・ブレーキがないまたは片輪のみなど、法令の基準の制動装置が備えられていない
・二輪自動車や原動機付自転車などに乗っての事故
・脳疾患や病気、心神喪失などで本人に生じた傷害
・二人乗りなど自転車の正規の乗車装置(幼児用座席含む)以外に乗っていた場合
・競技や曲技などで自転車に乗っている間の事故
・転車で人をはねたりケガをさせてしまった場合の賠償事故(個人賠償責任特約をつけると補償の対象)
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おとなの自動車保険の個人賠償責任特約とは
おとなの自動車保険の個人賠償責任特約では、国内で発生した自動車事故以外の日常生活の事故で契約者とその家族(別居で未婚の子供を含む)が他人にけがをさせたり、他人の物に損害を与えて損害賠償責任が発生した場合に保険金が支払われます!
自動車保険の「対人対物賠償責任」は、保険金額無制限で示談代行サービスが付帯しています。
また、個人賠償責任特約をセットにすると、日常生活の賠償事故でも保険金額無制限になり、示談サービスつきです。

(おとなの自動車保険の個人賠償責任特約)
(画像参照元URL:http://www.ins-saison.co.jp/otona/compensate/other/individual_personal.html?cid=WHP001)
個人賠償責任特約を他の保険にセットしていない方は、おとなの自動車保険にセットされることをおすすめします!
おとなの自動車保険の個人賠償責任特約の詳しい内容についてご紹介します!
1.補償の対象
・記名被保険者とその配偶者
・記名被保険者又は配偶者の同居の親族、別居の未婚の子
2.支払い対象のケース

(窓ガラスを割ってしまった)
以下のような場合に損害賠償責任を負った場合、保険金が支払われます。
・自転車で転んで駐車中の他人の自動車を傷つけた
・子供が自転車で通学中に他人にぶつかってケガをさせた
・子供が他人の家の窓ガラスを割ってしまった
・マンションの洗濯機から水が漏れて下の階に被害を与えた
・お店の商品を壊してしまった
・デパートで子供と買い物中に、子供が食べていたアイスクリームを商品につけた
・散歩中にペットの犬が他人に噛み付いてケガをさせた
・ゴルフをしているときにボールが他人に当たってケガをさせたなど
上記のケースのように、自分ではなく他の人や物に被害を与えてしまった場合が支払いの対象になりますので、心配だなと少しでも思う方はぜひ検討してください。
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個人賠償責任特約で支払われないケースは
おとなの自動車保険の個人賠償責任特約で支払われないケースについてご紹介します!
・契約者や被保険者の故意で生じた賠償損害
・借りた物または預かった物に対して生じた賠償損害(友人から借りたカメラを壊してしまったなど)
・職務遂行に関係する賠償損害(仕事の業務中に通行人にペンキをかけてしまった場合など)
・同居の親族に対する賠償損害(同居の祖父にぶつかって骨折させてしまった場合など)
・航空機や船舶、車両(ゴルフカート、車椅子、歩行補助車などを除く)の所有、使用、管理が関係する賠償損害
補償選びのアドバイス
おとなの自動車保険の補償選びに迷ったときにアドバイスがあれば選択しやすいですよね!
補償選びのワンポイントアドバイスをご紹介します。
日常生活でケガをさせたり他人のものを壊した場合には賠償する必要があります。
その賠償を補償してくれるのが「個人賠償責任保険」です。
少額であれば自己負担できますが、何百万・何千万になると用意が難しくなります。
そのため、日常生活のリスクに備えるためにも個人賠償責任保険に加入したいですね!
新しく加入を検討されている方は、現在加入中の他の自動車保険や火災保険などで個人賠償責任保険に加入している場合があるため、内容と保険料を見比べて検討してくださいね。
おとなの自動車保険の「個人賠償責任保険」の加入率は33.8%です。
個人賠償責任保険に加入すると、自転車を運転中に他人を死傷させたり、モノを壊したりして裁判になった場合の争訟費用等もカバーされます。
特に未成年でも交通事故を起こしたら責任は免れないので、子供が自転車を運転される方は一緒に加入がおすすめです!
チェックポイントとして、補償額が「無制限」で「示談交渉つき」のものを選択されることを選んでくださいね。
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その他注意点など
個人賠償責任特約を使っても来年度の等級は下がらないので安心ですね!
また、個人賠償責任特約はスポーツ中の事故も補償の対象となりますが、一般的にルール違反や危険なプレーがない限り賠償責任は発生しないと考えられているため、通常のプレー内での事故の場合は支払いの対象外となる場合があります。
自転車傷害特約と個人賠償責任特約まとめ
おとなの自動車保険の自転車傷害特約と個人賠償責任特約の補償内容や保険金、補償の対象などについてご紹介しました!
自転車傷害特約と個人賠償責任特約のどちらも家族も補償の対象となっているので、加入すると家族全員が守られますね。
特に個人賠償責任特約は保険金額が無制限で示談交渉サービスがついているので、もしものときにも安心ですね!
ぜひあなたもおとなの自動車保険の「自転車傷害特約」と「個人賠償責任特約」をセットで加入されることをおすすめします!