年末調整の生命保険料控除のパートや新旧の違いと還付金の計算!

年末調整の書類を記入する際に、様々な注意点があります!

パートの場合の生命保険料控除や生命保険料控除の新旧とは何か知りたいですね。

また、還付金はいつ、だれがどんな方法でもらえるのかも気になりますね!

その他、年末調整の生命保険料控除の端数処理についてチェックしてみませんか?

今回は、年末調整の保険料控除の注意点についてご紹介します!

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年末調整の生命保険料控除:パートの場合

夫の扶養内でのパート勤務(年収103万円)の場合、所得税がかからないので保険料控除を使うことができません。

生命保険料控除は所得税を納めている人が対象となります。

年収103万円までは所得税がかかりませんが、生命保険料控除で最大10万円の控除が受けられるため、最大113万円まで稼いでも所得税を0にすることができます!

また、住民税は一般的に年収98万円から課税対象となりますが、生命保険料控除を活用すると住民税がかからない場合があります。

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年末調整の生命保険料控除の新旧とは

平成24年に生命保険料控除制度が改正されました!

旧制度(平成23年12月31日以前の契約)は控除の種類が「一般生命保険料控除」と「個人年金保険料控除」の2種類でしたが、

新制度(平成24年1月1日以後の契約)には「介護医療保険料控除」が新しく加わり3種類になりました。

また、一般生命保険料控除と個人年金保険料控除の適用限度と制度全体の適用限度額が変更されました。

新制度と旧制度の保険料控除の限度額についてご紹介します!

【新制度】

(一般生命保険料,介護医療保険料,個人年金保険料の3種類)

3種類控除を受けた場合:所得税12万円、住民税7万円

2種類控除を受けた場合:所得税8万円、住民税5.6万円

1種類控除を受けた場合:所得税4万円、住民税2.8万円

【旧制度】

(一般生命保険料、個人年金保険料の2種類)

2種類控除を受けた場合:所得税10万円、住民税7万円

1種類控除を受けた場合:所得税5万円、住民税3.5万円

新制度と旧制度を併用する場合、新制度と旧制度の合計額が申請額になります。

併用を適用する限度額と制度全体の適用限度額は新制度のものになるのでご注意くださいね!

新旧2つの生命保険契約を保有している場合、申告額は併用しない方がお得な場合があるので、お得な方で申告してくださいね!

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年末調整で還付金がもらえるケース

還付金はいつ、だれがどんな方法でいくらもらえるのか気になりますよね!

年末調整で還付金をもらえるのは以下のようなケースです。

・生命保険や地震保険などに加入している

・自分で支払った社会保険料がある

・「個人型確定拠出年金」や「小規模企業共済」に加入している

・扶養する親族が今年増えた

・シングルマザーまたはファザーになった

・本人または家族が障がい者

年末調整の還付金の計算方法(自動)

年末調整で還付金がいくらもらえるかは年間の所得だけでなく、どの所得控除が適用されるかで決まります。

インターネットから入力できる計算ツールを使えば、数字を入力するだけで年末調整の還付金を試算することができます!

おすすめのツールをご紹介します。

・「安部会計事務所 誰でもできる年末調整」

(URL: http://www005.upp.so-net.ne.jp/toko/)

・Rescue Rangers「年末調整&源泉徴収票Excel用シート」

(URL: http://www.rrs.jp/nen.htm)

試算するには手元に給料明細書や生命保険の控除証明書などを用意してくださいね。

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年末調整の還付金はいつ入る?

保険料控除申告書原本

保険料控除申告書原本

年末調整で還付金をもらうには、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」と「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」を記入して勤務先に提出する必要があります。

年末調整に必要な書類を提出後、経理担当者が正しい所得税額を計算します。

還付金が計算できるのは12月の給料が確定した後のため、還付金を受け取れるのは早くて12月、会社によっては1月になる場合もあります。

給与明細の「年末調整」の欄に還付金額が表示されるので、内容を確認してくださいね!

源泉所得税額と正しい所得税額に差がない場合、還付金はもらうことができませんよ。

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年末調整 生命保険料控除の端数処理は

年末調整で生命保険料控除の計算をして端数が出た場合、端数処理はどのようにしたらいいか気になりますね!

1円未満の端数の場合、四捨五入ではなく切り上げて計算します。

生命保険料控除以外にも「地震保険料控除」や「小規模企業共済等掛金控除」も端数処理は切り上げになります。

生命保険料控除の対象外の保険

以下の生命保険は生命保険料控除の対象外です。

・外国の生命保険会社と国外で締結した生命保険料

・「信用保険契約」

・新制度の「災害割増特約」「傷害特約」など身体の傷害のみが原因で支払われる特約の保険料

・保険期間が5年未満の「貯蓄保険」や「貯蓄共済」

その年の途中で中途解約した場合、解約までに支払った保険料が控除の対象となります。

生命保険料控除が受かられるのは保険金の受取人が本人またはその配偶子者と親族のため、受取人を確認してくださいね!

年末調整の保険料控除についてのまとめ

年末調整の保険料控除のパートの場合や新旧、還付金や端数処理についてご紹介しました!

ご主人の扶養に入っている方でも年収113万円までなら所得税がかからないのでお得に働くことができますね。

年末調整の保険料控除の新旧は保険の控除証明書に記載されているので確認しましょう。

また、生命保険控除の端数処理は切り上げとなっているので、覚えておくようにしてくださいね!

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